ボヘミアン・フィルハーモニックとは

 我々、Bohemian Philharmonicはボヘミア出身の作曲家に魅せられたことをきっかけに、首都大学東京・慶應義塾大学・一橋大学・横浜市立大学・電気通信大学・横浜国立大学の学生とOBOGが集まって、2016年に結成されたオーケストラです。

 コンセプトとして、「ドヴォルザークやスメタナなどのボヘミアの作曲家の楽曲を中心に演奏活動するアマチュアオーケストラ」そして、Bohemianのもうひとつの意味から「常識に囚われず自由に音楽の世界を旅するアマチュアオーケストラ」であることを掲げています。 


 Bohemian(ボヘミアン)とは、ヨーロッパモルダウ川の流域周辺の地名であるボヘミア地方に由来する「ボヘミア風の」という意味です。また、この言葉には、世間の習慣に囚われずに放浪する人々の意味もあります。



団体概要

団員数:約60人(2019年8月時点)

団体責任者:山田 祥永 


指揮者

山上紘生

山上紘生/Kouki Yamagami

 

宮崎県生まれ。4歳よりピアノを小倉貴久子氏、ヴァイオリンを向井理子氏、瀬戸瑶子氏のもとで始める。第9回日本演奏家コンクール弦楽器部門特別賞受賞。

 

17歳より指揮の勉強を始める。埼玉県立浦和高等学校を経て東京藝術大学音楽学部指揮科に進学し、高関健氏、山下一史氏に師事。2017年6月パーヴォ・ヤルヴィ氏の指揮公開マスタークラスを受講

また、尾高忠明氏、角田鋼亮氏、広上淳一氏、ジョルト・ナジ氏、ラースロー・ティハニ氏のレッスンを受講する。

 

在学中に「宮田亮平奨学金」、卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞、若杉弘メモリアル基金賞を受賞。

また、同大学大学院音楽研究科指揮専攻修士課程修了。修了時に大学院アカンサス賞を受賞。

 

2021年度若手指揮者育成支援制度に合格し、指揮研修生として紀尾井ホール室内管弦楽団等で研鑽を積む。2021年10月より東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団指揮研究員。

 


松本宗利音

松本宗利音/Schuricht Matsumoto

 

1993年 大阪府出身。

京都堀川音楽高校指揮専攻を経て、東京藝術大学指揮科卒業。

卒業時にアカンサス賞を受賞。 

 

幼少時より音楽、特にヴァイオリンに親しみ、相愛音楽教室、センチュリー・ユースオーケストラに所属した。

大学在学中の2012年より自身が常任指揮者を務めるOrchestra MOTIFでは、毎年の定期演奏会に加えて、ミャンマーへのチャリティ公演を行い、これまでに三度のミャンマー遠征に於いて、養育施設ドリームトレインでの演奏会、音楽教育に携わる。

また、これまでにヴァイオリニストの和波たかよし氏、イスラエルのチェリスト、ガブリエル・リプキン氏、バンドネオン奏者の小松亮太氏らと共演を重ね、それぞれ好評を博した。

 

指揮を尾高忠明、藏野雅彦、田中良和、高関健の各氏に師事

また、在学中にダグラス・ボストック、パーヴォ・ヤルヴィ各氏のマスタークラスを受講する。

ヴァイオリンを澤和樹、曽我部千恵子の両氏に師事。

名前の宗利音(シューリヒト)は、世界的指揮者であるカール・シューリヒト氏の御婦人に、直接名付けられたものである。

2017年度より東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、第8代目指揮研究員を務める。

 

テレビ朝日『題名のない音楽会』、NHK「クラシック音楽館」より、『パーヴォ・ヤルヴィ 指揮の極意』などに出演。



ボヘミアンフィルハーモニック公式SNS